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MDM・端末管理ツールを使ってFoltaを複数端末へ無人配布するための入口です。製品ごとの手順を選んでください。

まず対象製品を選ぶ

「公式仕様確認済み」「実機検証待ち」の記事は、対象製品の実環境で未確認の項目を含みます。記事内のパイロット手順を完了した版・エディションだけを検証済みとして扱ってください。SKYSEAは現行Ver.21の公開制限により、任意PS1/BATを配布できる前提にできません。契約者向けマニュアルまたはサポートで配布可否を確認するまで、Foltaの配布操作へ進まないでください。

WindowsとMacで導入方法が違う理由

Windows

Foltaの setup-mdm.ps1 を、MDMからSYSTEMまたはLocalSystemで実行します。
MDMがPS1を直接実行できない場合は、BATラッパーから64bit PowerShellを明示的に起動します。

macOS

スクリプトではなく、構成プロファイルを配布します。
Jamf Proでは、端末ごとのSerial Number、Computer Name、UsernameをPayload Variablesで差し込みます。

全製品に共通する成功条件

MDMの「配布完了」だけではFoltaの導入成功ではありません。次の3層をすべて確認します。
  1. MDM
    • Windows:スクリプトまたはBATが成功し、取得できる場合は終了コードが 0
    • macOS:構成プロファイルが端末へインストール済み
  2. ブラウザ
    • chrome://policy または edge://policy にFolta関連ポリシーがある
    • chrome://extensions または edge://extensions でFoltaが組織により管理されている
  3. Folta
    • 管理画面の端末一覧に対象端末が表示される
    • テスト用ポリシーの検知・警告・ブロックとログ送信を確認できる

セットアップキットの扱い

  • Folta管理画面の[セットアップ]から、対象環境用の最新キットを取得する
  • 他社・他環境のキットを流用しない
  • 登録トークンの有効期限は発行から90日
  • 登録トークン、認証情報、実際の拡張機能IDやURLを記事・チケット・スクリーンショットへ載せない
  • WindowsのMDM配布では setup.ps1 ではなく setup-mdm.ps1 を使う
  • Jamf Proでは setup.sh ではなく folta-mdm-mac.mobileconfig を使う

掲載していない製品・版

同じ製品名でも、クラウド版・オンプレミス版・エディションによって実行権限、複数ファイル、作業フォルダ、終了コード、再試行が異なります。 特にLANSCOPE Endpoint Manager クラウド版はオンプレミス版と仕様が異なるため、オンプレミス版の記事を流用しないでください。利用中の製品が一覧にない場合は、次を確認してから専用手順を作成します。
  • Windows:PS1またはBATをLocalSystem相当・64bit PowerShellで実行できるか
  • macOS:必要なPreference Domainと端末別変数を構成プロファイルで配布できるか
  • 配布結果と実行結果を区別できるか
  • 終了コード、再試行、ログの仕様
  • 1〜5台の実機パイロットで3層確認できるか

全社展開の原則

  1. 最初は1〜5台だけへ配布する
  2. MDM・ブラウザ・Foltaの3層を確認する
  3. 失敗時のログと復旧手順を確認する
  4. 小グループ、部署単位、全社の順に広げる
次のいずれかが1台でも発生したら、次のグループへの配布を止めます。
  • MDM上は完了だが、ブラウザまたはFolta管理画面で確認できない
  • 401、409、429または原因不明の再試行が発生する
  • 拡張機能を利用者が無効化・削除できる
  • テストポリシーが期待どおり動作しない、またはログが届かない
現行Windowsセットアップキットには、MDM用の公式アンインストーラーがありません。割り当て解除だけで既存端末のレジストリ、拡張機能、Folta登録が元に戻るとは扱わず、まず新規配布を止め、対象端末の状態を確認してから復旧・revoke・撤去を判断してください。 Jamf ProではFolta APIの登録制限を考慮し、ChromeとEdgeを両方使う場合は4台以下/5分を安全側の基準にします。詳しくはJamf Proの記事を確認してください。