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Google Workspaceのユーザーとブラウザ設定から、会社のGoogleアカウントでChromeへサインインしている利用者にFoltaを配布します。端末ごとのスクリプト実行は不要です。
検証状況:Windows版Chromeで実機検証済み。 Microsoft Edgeへの配布は実機検証が完了していないため、この手順の対象外です。

仕組みを30秒で理解する

この方式は端末ではなく、Chromeにサインインした会社のGoogleアカウントを基準に適用されます。GmailなどのWebページへログインしただけでは適用されません。
会社のGoogleアカウントで個人PCのChromeプロファイルへサインインした場合も、設定対象になることがあります。最初は、情シス担当者など1〜5名だけを含む組織部門または設定グループへ割り当て、対象範囲を確認してください。
このページでは、全社展開前に少人数へ配布して動作を確認することを先行配布と呼びます。専用のテストアカウントを作る必要はありません。

事前準備

  • Google管理コンソールでChromeのアプリと拡張機能を設定できる権限
  • Folta管理画面の編集権限
  • 会社が管理するGoogleアカウント
  • Windows上のGoogle Chrome
  • 先行配布に協力できる社内ユーザー1〜5名
  • そのユーザーだけを含む組織部門または設定グループ
  • ChromeからFolta APIと拡張機能の更新先へHTTPS接続できること

1. Foltaの設定情報を取得する

Folta管理画面の左サイドメニューで、端末からセットアップを開きます。
Folta管理画面の左サイドメニューで、端末配下のセットアップが選択されています。

左サイドメニューの[端末]にある[セットアップ]を選択します。

配布方法で[Google Workspace(ブラウザ管理)]を選びます。
Folta管理画面のセットアップ画面で、Google Workspaceブラウザ管理タブと設定項目が表示されています。

Google Workspace用の拡張機能ID、update URL、拡張機能ポリシーを確認します。画像中の値は説明用のダミーです。

  1. 拡張機能IDをコピーします。
  2. update URLをコピーします。
  3. 設定情報を表示を押し、表示された**拡張機能のポリシー(JSON)**を全体ごとコピーします。
  4. 表示された登録トークンの有効期限を確認します。
拡張機能のポリシーには登録トークンが含まれます。記事、チケット、チャット、公開フォルダ、スクリーンショットへ貼り付けないでください。設定情報を表示できるのは編集権限を持つ管理者です。

2. 少人数のユーザーへ先行配布する

Google管理コンソールで次へ進みます。
  1. 左側で、先行配布する1〜5名だけを含む組織部門または設定グループを選びます。
  2. からChromeアプリまたは拡張機能をIDで追加を選びます。
  3. Folta画面からコピーした拡張機能IDを入力します。
  4. インストール元にカスタムURLからを選び、コピーしたupdate URLを入力します。
  5. 内容を確認して追加します。
表示名やボタン名はGoogle管理コンソールの更新により変わることがあります。その場合も、ユーザーとブラウザで「拡張機能ID」と「カスタム更新URL」を指定する設定を選びます。

3. 強制インストールとポリシーを設定する

追加したFolta拡張機能を開き、次を設定します。 保存後、対象が先行配布する1〜5名だけになっていることをもう一度確認します。

4. 先行配布したユーザーのChromeで確認する

  1. Windows上でChromeを開きます。
  2. 右上のプロファイルから、対象の会社GoogleアカウントでChromeプロファイルへサインインします。
  3. Chromeを完全終了して再起動します。
  4. chrome://policy を開き、ポリシーを再読み込みします。
  5. Foltaの拡張機能IDに関するポリシーが表示され、エラーがないことを確認します。
  6. chrome://extensions でFoltaが組織によりインストールされ、利用者が削除できないことを確認します。

5. Foltaで登録と動作を確認する

Folta管理画面で次を確認します。
  • 端末一覧に新しい登録が表示される
  • 確認用ポリシーの検知・警告・ブロックが期待どおり動作する
  • ポリシー検知ログまたはアクティビティログが届く
  • Chromeを再起動してもFolta拡張機能が維持される
この方式ではWindowsのホスト名やユーザー名を取得できません。端末一覧には自動生成されたラベルが表示されるため、登録時刻と確認操作のログを使って対象を照合してください。

トラブルシューティング

展開を止める・元に戻す

問題が発生したら、Google管理コンソールで次の組織部門やグループへ対象を広げず、まず先行配布用の割り当てを解除します。Chromeでポリシーを再読み込みし、Folta拡張機能が外れたことを確認してください。 Google管理コンソールの割り当て解除だけで、Folta側の登録も削除されたとは扱いません。必要に応じてFolta管理画面で該当する登録を特定し、revokeします。

全社展開前のチェック

  • 個人PCを含む意図しないChromeプロファイルへ適用されていない
  • Google管理コンソール、Chrome、Foltaの3か所で成功を確認した
  • 自動生成ラベルと利用者を照合する運用を決めた
  • 登録トークンの有効期限内に展開を完了できる
  • 問題時に割り当てを解除する担当者と手順を確認した
1〜5名への先行配布で確認した後、小グループ、部署単位、全社の順に対象を広げてください。

参考:Google公式ドキュメント